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ミモザは初春に明るい黄色のフワフワした花を咲かせる可愛い
花木でマメ科アカシア属の総称です。
 (写真は埼玉の友人のミモザです。)

南阿蘇に移り住んで、庭作りに興味を持ちはじめて
約20年。好きな木はほとんど植えてきました。

熊本には毎年 JA熊本経済連主催の「JA植木まつり」
が開催されます。今年で45回を迎えました。
最近友人とのLINEのやりとりで、ミモザの話しが
出ました。
雪と風で折れての2代目だそうだ。
そんな話しを聞くと、今だ植えた事もないミモザに
興味がわき、まだ開催中の「植木まつり」に
二回目ですが出かけました。
フンワリモコモコしたミモザの花です。

造園業のお父さんの後を継いで頑張っている T君のコーナーを訪ねました。
T君は、彼が幼少の頃からの知り合いです。
ちょうどお母さんも来ていらっしゃいました。
久しぶりの再会です。
前もってミモザの事を連絡していましたので、
適当なミモザの苗木を寄せてもらっていました。


2月15日

ミモザは値が高い植木です。約 2.5mです。奮発しました。
「ミモザは、陽当たりを好み、根は深く張らない、成長が早い、
風に弱く折れやすい、耐寒性はあるが、強い方ではない。
剪定は毎年欠かさずに周りを広く、暖かい時期に植え付け等」

今までの植木とは違い、こまめな配慮がいるようです。
と云う事で、強風は当たらず風通しがいい
薪小屋の南側に植えました。

ここは、上の県道からよく見える場所です。

風で根が動かないようにと、支柱をシッカリ添えて固定しました。

2月17日
前夜から、明日は雪の予報が出ました。
これは大変と、寝てからいろいろ策を考えました。

早朝明るくなって作業にかかりました。もう雪がチラホラ。
どう処置するかは昨夜頭の中に入っていますので、手際よくはかどりました。


脚立で屋根の骨組みをし、その上にシートを被せました。

根の部分はダンボールで保温対策です。

少し花芽が来ています。
耐寒性はあるのですが、雪の重みで枝が折れるのが心配でした。

終わった頃には雪も積もりかけていました。これで安心です。

終わった頃の朝の気温 0.5℃でした。


2月19日
南阿蘇地方にも大雪注意報が出ました。

朝の気温は −4.5℃です。

大雪の日はベランダのシートは片方を外します。
かって、うっかり外し忘れて何度か破れた事がありました。

昼過ぎの阿蘇の山並と南郷谷の雪景色。雪も溶けかかっていました。


寒さに負けずミモザは元気でした。

2月21日

裏山から真竹を切って、囲いを作りました。
今後の雪や風が強い日には、すぐシートで覆えるようにしました。


3月5日

 村内のミモザを探しました。
遠くからでも目立ちますので、二本見つけました。

ミモザは、管理を怠らなければ大きく育つようです。
剪定、風、雪対策に気を配ります。

樹齢10年程です。先日の春一番で下の枝が折れていました。

樹齢7年程です。幹を脚立で固定してありました。