冬の作業と野鳥(モズ)
農家には、母屋とは別棟に大きな納屋がありますが、私の納屋はビニールハウスです。
この中には、薪は勿論、大工道具やいろんな作業用の道具が
入っています。整理整頓はいつも心がけていますが、
いつの間にか散らかります。
倉庫の組み立て
石を動かしたり、穴を掘ったり、木を切ったり
する時には人間では見落とすような
昆虫や幼虫が出てきます。
それを良く知っています。
サッと飛び降りてサッと飛び去りますが、
チャッカリ餌をくわえています。
一瞬のまばたきの間です。
時にはカメラとの距離は約2m程。
言葉掛けにもジッと見つめます。勿論メスです。
ツーショットを撮ろうと思って、撮影を頼むと
私以外の人が来たらスッと遠くに離れます。
餌を置いてすぐカメラに戻りますが、
止まっているモズの身体の動きを察知して、
早めにシャッターを押します。
餌に飛びつき、くわえて去るまで約3秒ほどですが、
それでもまともに撮れているのは1〜2枚ほどです。
雪のようなワンちゃん。
名前は「ゆか」チャンです。
ピザ窯で焼いた手羽先の骨が大好物です。
時々お土産に持って行きます。
「こんな美味しい骨を、迷信で食べさせてもらえない
仲間が可哀想」と、云わんばかりにバリバリ食べます。
鳥の骨は胃腸に刺さるという俗説がありますが、
犬は適当に噛み砕いて食べます。
動物の胃液は人間に比べると数倍の消化能力を
持っていますので尖った骨でも何のその。
小さなお座敷犬は別として、ワンちゃんたちにとっては
タンパク質カルシューム源もタップリ。
骨の髄まで食べ尽くします。
たまには鳥骨で歯磨きもしなくては。
「ゆか」チャンは歯がとてもきれいです。
市販のドッグフードよりも安心安全です。