「ナガサキアゲハ」
3日間の観察です。

二階の窓の横にコナラの枝が伸びています。
2日の午後一時半過ぎ二羽のアゲハチョウが
飛び合っていました。枝に止まってやがて交尾。
そのまま動きませんでした。よく見ると羽の下に突起物がありません。「ナガサキアゲハ」です。

離れるのを待っていましたが、時々風が吹いて枝がしなりますが、それでも離れません。
結局このまま夜になりました。




死んだのかなと思っていると、別のナガサキアゲハのメスがやってきました。

一生懸命に割り込もうとしていましたが、二羽は離れません。やがて諦めて去りました。

翌日もそのまま動いていませんでした。

次の朝


ナガサキアゲハ
(チョウ目 アゲハチョウ科)

ドイツの医師また博物学者のシーボルトが
190年程前に初めて長崎で採取しました。
ナガサキアゲハは暖かい気候を好み、
東南アジアに広く分布します。
日本では関西より南の地域にいましたが、
最近は関東や中部地方でも見られるように
なりました。

沖縄地方ではハイビスカスの赤い花に
よく集まるそうです。

「死んでいるのかな」と思って、たか枝バサミで
枝を切ろうと下からハサミを差し出すと、

雄をぶら下げたままフワフワと飛んで行きました。

ビックリ!

その次の朝

ボロボロになった雄が菊の葉に止まっていました。
生気を吸い取られたような哀れな姿でしたが、お父さんも頑張りました。

カマキリの雄は、交尾の後に時々メスから食べられる事もあるそうですが、
自然界でのメスも強いですね。
人間も子育てをする母親の姿は逞しいです。