Epilogue

 
 今回このツアーを呼びかけられた吉永圭介さん。参加された河原畑勇先生、高屋(中西)通子先生、石坂(早田)玲子さんは、
私と同じ熊本県立済々黌高校の昭和31年卒業の同級生の皆さんです。勿論私とはネットを通じて初めて知り合った方々です。
同行した
村田富子君は、36年卒業の私と同級生で3年の時に私と同じクラスでした。
高屋先生の病院に月一回通って税理士として仕事をしています。仕事中、思いついたように誘われて即決まったそうです。 
 冷えたビールと高級ブランディーを持って駆けつけていただいた飯法師一幸先輩も、同じ31年卒業です。また、チャーリー永谷さんは、29年卒業の大先輩です。
 ネットを通じ、全く知らなかった方々とのおつき合いも、最初はインターネットが取り持つ縁でしたが、加えて同窓生という母黌の校風が、初対面とは云えど緊張もなく身近に感じたのかもしれません。
 村田君と私が同級生とは高屋先生も村田君もその時は知る由もありませんでした。
何よりも嬉しい卒業以来の再会でしたがゆっくり話せず、心残りでした。 
48年ぶりの再会でした。

 ● ただいま 20:40に家に着きました。無事に、4人を乗せて空港に帰りました。
阿蘇の山並みをバックにしたカントリーゴールドは素晴らしかったです。
世界でもこのようなステージはないと思います。
チャーリー永谷先輩のスタミナには敬服します。あの細いからだのどこからあのエネルギーが出てくるのでしょうか。
「ほんにゃら山荘」は想像してたより素敵でした。心から癒されました。幸せをいただき感謝です。
ありがとうございました。

 ● ゆっくりと時が流れ、本当に楽しいひと時を過ごすことができたことを感謝してます。
本日、村田さんが毎月の税務監査でみえましたが、お風呂が一番笑えるといってアハハ、アハハと笑ってました。
顎を引けば、少しは美人になったかもと反省してます。メル友だった川尻さんと、気兼ねなくお話しできたことは、
済々黌の良さと川尻さんの人柄でしょう。気の合った仲間とこうしたひと時を持てるなんて、ほんとに幸せです。
わたしより、5年先輩の安田昌資(弁護士)先生にカントリーゴールドは良かったよと電話しましたら、
来年はぜひ、ぼくもいきたいと言ってました。おそらく、ご一緒することになりそうです。

 ● 秋の阿蘇にドップリとつかり、“黄線”ゆかりの人達と
まるで親戚の家に集まっての食事会のようで楽しい時間でした。
阿蘇は何度か訪れていますが五右衛門風呂からの眺めはまた格別でした。
同窓生という気楽さで初対面とは思えないなごやかな、楽しい時間でした。
雄大な阿蘇をバックに聞くカントリ−ゴールドのサウンドもまた
心に残りました。これからも自然と共にの暮しを大切にお過ごし下さい。

 ● 今回の素晴らしい思い出の整理がいまだついていないまま当面の必要な作業
を進行中です。DPEの発送は近日中に!
今夜は、PCの中の写真をお届けします。最後に大変お世話になつた奥様に
くれぐれも宜しく申し上げます。

 ● 南阿蘇の雄大な風景を観賞しながら、特別な味わいのあるコーヒー、地元産の食材による豪華なバーベキュー、
手の込んだ朝食と心のこもったおもてなしを受け、心から感謝申し上げます。

 ● 皆さんと別れてから奥様の見送りを受け、ほんにやら山荘の下の清流に沿ってゆるやかな足取りで散策しながら、
心ゆくまで美しい南阿蘇の秋の気分を楽しみました。
この清流に沿った旧道沿いに展開する美しい風景と雰囲気に較べたら、
京都の哲学者の散歩道など比較の対象にもなりません。
次回お世話になるときはこの清流の源泉から新村の手前あたりまで、
皆で散歩することを提案するつもりです。

 ● カントリーゴールドみたいなコンサートは初めてでしたし、
阿蘇を借景に草原でのコンサートで何だかゆったりとした気分になりました。
お庭からの景色も素晴らしかったですね。又帰ったら伺いたいと思います。
いつも懐かしい故郷の映像を送ってくださって本当にありがとうございます。
こちらでは、四季の移ろいがなかなか感じられませんのでありがたいです。

 皆さんが我が家に来る途中の西原村で、産地の野菜を買って、宅急便で家に送ったとの話しは聞いていました。
 しかし、翌朝「カントリーゴールド」の会場へ着いた後、家内から「ロッジの冷蔵庫にむかごと銀杏の忘れ物がある」と連絡がありました。

 気づいた村田君
「むかご御飯が食べたかったのに」としょんぼりしていましたので、久木野産のむかごと銀杏、それに我が家の甘柿をちぎり、お礼の気持ちで皆に送りました。

田舎の味